2014年6月4日水曜日

前だけ

るるーん

アニメーション教科書を読んでいます。

2006年に発売されたもので、衝動買いしてしまったので読んでみようと。

これが、面白い。

アニメーションの本というのは大抵ポーズ集だったりコマ送りで絵が書いてあったり

やれシルエットだの緩急だのといった、どのように動くかというのを説明してあるんですけど(もちろんとっても大切な事ばかり)

この教科書は「アニメーターのための演技術」
というタイトルも付いていまして、

演技の面からどのようにキャラクターを動かしていけばお客さんに共感してもらえるか、リアリティーが出るか、よりキャラクターが生きるか、

という事を延々を語っている本なんです。

たまにマーカーで線を引きたくなってしまうほどに教科書です。



もちろん普段からアニメーションをつける時には、キャラクターがどんな気分で何を考えているか、くらいは考えますが

もっともっと深いところまで突っ込んで書いてあって、
なるほど、と。

まだまだキャラクターへの向き合い方が足りなかったなと思いました。


明日もモーションアクターをやるから、演技に活かせるようにしよう。


半分を読み終わったところだけど後半も楽しみ
ぉゃすみかん